昨日は定休日だったんですが、やはり細々した仕事がやりきれず、休日出勤に・・・・。
そんなことはどうでもいいのですが、たまたま出掛けた取引先で見かけた希少車!!
1982年にトヨタがグループBホモロゲーション取得の為200台だけ生産した
限定車セリカGT-TS 型式TA64!
カタログモデルのTA63には3T-GETUという2バルブツインカムターボエンジンを搭載してあったのですが、
グループBレギュレーションいっぱいの排気量の1791ccに設定された4T-GTEUを搭載し、
リアの足廻りを4リンク化、フロントフェンダーは標準で樹脂製のワイドフェンダー装着、
モールを排した外装と相まって、対向車線から見かけたいけが屋は、
「おお~~~~!!TA64!!!」と声を上げるほどアドレナリンが噴出!!
クロモドーラのアルミホイール、Hellaのドライビングライト、マッドフラップなどなど雰囲気満点な限定競技ベース車ですが、なんと競技未使用のノーマル車!
そしてなんと近年は車庫保管とこの年式のトヨタ車はホント良く錆びるにも拘らず、かなりのGOODコンディション!!
オーナーさんに声を掛け、小学生の頃必死に読んだカーマガジンの記事を必死に思い出し、オーナーさんのマニア心をくすぐる、カーキチトークを連発し、ついには隅々までクルマを拝見させていただけることに!!
(ちなみにグループBの本物の競技車はコレ↑)
幼少の頃のいけが屋少年は、こんなことにばかり脳ミソの引き出しを占有し過ぎたため、学校のお勉強は左の耳から右の耳に直通してしまうような子供でしたが、
グループBホモロゲーションの200台限定セリカが29年たっても頭の片隅に残っているぐらい強烈な印象だったんですネ! ホント、現代の子供は、父親は皆、ミニバンに乗り”オヤジのクルマはかっこいい!!”と思えるご時世でもなく、巷のクルマは維持費が安いことが美徳!みたいなイケてないクルマ社会に育ち、ホント可哀想だなぁ~と感じます。
やっぱりかっこいいクルマに憧れて育つ環境が将来のクルマ社会に貢献すると思いますが・・・。
またモータースポーツの世界がこう云うクルマを生み、それを社会が受け入れる日本にしたいですな!! なんだか堅い話になりましたが、久々にみかけた懐かしいスーパーヒーローのご紹介でした。
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