北米仕様国産旧車の意義

近年、いけが屋は幾度となく渡米し、いつも気になって仕方がないのがカリフォルニアで見かける日本の旧車。

小さいころ、地元で見かけたあの車を米国の街かどで見かける。そしてそのクルマたちには、仕向け地違いのバンパー、マーカー、純正ボディーからなど”ゾクゾクする”何かがある。

そもそもの始まりはコレ!
ユーティリタスで始めた”アメリカンロクマルパッケージ”

カリフォルニアで使われていたランドクルーザーは錆びてない!ところに着目。
内装・外装・機関をコンプリートでリニューアルし販売し始めたのが最初。

それなりにお客様のご理解をいただき、この7年でずいぶん納車させていただきました。

そして今回、ずーっと気になっていたオールドダットサンの極上車を1台。
1969年式(日本で云うところの昭和44年式)DATSUN510ワゴン。

たまたま今回、アメリカ人のダットサンマニアの方が譲ってく入れた極上車。なんと全面オリジナルペイントのまま!!艶も引けてない!!
こういうのを日本でマニアの方に大切に乗ってもらえるといいですね!

そしてもう一台は1984年式のDATSUN720KINGCAB

コレも希少なEXグレードのパワステ&オートマ&サンルーフ付き!
1年近く探しまわってやっと出会った1台。

その他、過去に現地で見かけた「おっ!」と思った国産旧車!達。
ホンダN600

トヨタクラウンMS5#前期。

DATSUN 210(日本で云うところの310サニー)

みんな魅力的でした。日本に連れて帰り長生きできるか?色々考えさせられることも多いですが、日本のマニアの方々に喜んでもらえれば!と云うのが本音。

希望の車種にめぐり合うまで時間もかかりますし、購入するのも高額になると思いますが、この先永く付き合っていける、と云う意味ではコンディションのいい”国産旧車”が日本のそれより多数生息しているカリフォルニアからの逆輸入は今後”アリ”な旧車ライフだといけが屋は考えます。