前回のブログに引き続き、
”ナカヨシホットオールズミート”
の報告です。
静岡県の小笠総合運動公園”エコパ”で開催されたこのイベント、営利目的でないイベントをイベント企画会社などを使わず有志のスタッフが開催のイベントとして”すばらしい”としか言いようがない!!すばらしいイベントでした。
”鉄バンパー車”のイベントで、500台以上の旧車が日本全国から勢揃い!!
500台以上の参加車両をぜーーーんぶお知らせしたいんですが、それはちょっと非現実的なので、いけが屋なりの『いけが屋ベスト8』の写真をブログで発表しますね!
まずはベストフォーからベストエイトはコチラ!
昭和43年式クラウンワゴン!相当キッチリレストア&1JZ換装/前後ディスクブレーキ。こんな1台に乗れたら幸せです。
コチラは110系の2ドア。2ドアクラウンって憧れます。アメ車も80年代迄2ドアのビッグセダンって必ず設定が有った。330セドグロにもありましたね。
で、最近の人気は鉄バンパーのスーパーサルーン(ちなみに昭和のクラウンは2000がスーパーサルーンで、3ナンバーロイヤルサルーン、と言うグレード設定だったんですよね)なんですが、いけが屋はあえてロイヤルサルーンのロングバンパーがおススメ。何と言っても5M−G/2800DOHCエンジンと最上級グレードが魅力です。
7J-15と思われるクレーガーが鉄板カスタム。そしてコンディション◎◎。言うことなしです。
↓20系カローラ。2ドアのハイデラックス。いけが屋の父親は20後期のハイデラックスに乗ってましたね。ツライチワタナベがいい。幼少のいけが屋少年がいつも見ていたインパネも健在!
そして何と言ってもコンディションがGOOD!レストア済みと思われますが、未再生ならば完全脱帽です。
”Hi-Delux”エンブレム健在!
コチラもクラウン。ピラードハードトップのMS100系(前出のグレード設定で行くとスーパーサルーン系ですね)ですね。ロイヤルサルーンになるとバンパーにオーバーライダーが付きます。
前期はMS80系といい、ワンテールです、中期は後期と同じテールになり、後期はMS100系でフロントグリルが大型化されました。
この100系クラウンはあまり人気がない様ですが、後期型はいけが屋にとってクラウンらしいクラウンな気がして、大好きです。丸目のセダンもナイスですが、この角目が好き!
現車は塗り替えと思われるブラックペイントのコンディションが良く!メッキ類のコンディションも最高!純正フェンダーミラーを生かしておりオリジナル度合いもいけが屋の定規にベストマッチ!(いけが屋は、昭和のクラウンにドアミラーは御法度と思います)脱帽です。
そしてコチラはバリカンと称されるアローラインが特徴の3台目コロナのバン。
この個体は多分オリジナルペイント。ヤレ具合も最高!(ほぼヤレなし!と言っていいほどのコンディションで、これ以上ヤレてたらレストアベースになっちゃうし、下手にレストアしてあるのより良い!)なコンディション。ワイドホイール&ホワイトリボン/シャコタンにしたオーナーさんのセンスに脱帽。
で、ここからは順位ごとに。
まずはナンバー3はKPスターレット。
KPといってもKP61ではなくKP62V。ナンバーの「・・62」に目がいってしまうのは同じロクニー乗りだからか?
いけが屋が若者だった20数年前はリアがリーフスプリングのバンは走り屋としてはNGでなかなか受け入れられなかったんですよね〜!
ちなみにいけが屋は昭和56年式のVHB311というサニーバンに乗ってました。
リペイント、カリカリチューン(懐かしい言い回しにになっちゃいますね)のK型エンジン、ワタナベツライチ、車高の具合、内装のコンディション、どれをとっても文句の付けどころが有りません。すばらしいです。
ナンバー2は70系前期のクラウン2ドアハードトップ。
純正グリーンにホワイトレザー内装。車高の具合もよく、エンケイホイールも好感触。
セダンの丸目(北米仕向けなどは2ドアハードトップも丸4灯ですが)もいいが、前期バンパーの正方形ウインカーならば角目がいいなあと思うのはいけが屋だけでしょうか?
オーナーさんの好みでテールはウインカーレンズ4連装。これも目から鱗なカスタム。lかっこいい!
未再生の内装をもってして、このクラウンに全く持って文句の付けどころはございません。いいもの見せてくださいましてありがとうございました。
じゃ======ん!
栄えあるいけが屋アワード1位に輝いたのは、2代目デリカ。またの名を初代スターワゴン。フロントにスペアタイヤを備えるスタイルに魅了されたデリカですが、現存する車体でこんなコンディションのモノは見た事がない!
錆なし!フルオリジナルでかつ日焼けなし汚れなしの内装!エンブレムやモール類のやれもない!ホント、このクルマが目に飛び込んで来たときは放心状態でしたね。
オーナーさんともだいぶ話させていただき、詳しくお話聞かせていただきました。この個体は現オーナーさんの元で大切にされて行く事でしょう。
どのくるまも、特筆すべきは全体のディーテイルのよさとコンディション。おかしなワイドフェンダーや奇をてらったカスタムもない。
こういうクルマたちを後世にのこして行きたいと思うのはいけが屋の思いですね。
こんかいNHOMに初参加させていただきましたが、運営の皆さんも参加者皆さんも参加車もすばらしく、イベント自体とても質の高いイベントでした。
次回も顔を出させていただきたいイベントです。
2年後(2年に一度のイベントです/。)いけが屋とご一緒出来るオーナーさん(鉄バンパー/または同型車に鉄バンパーのラインナップが有る車体のオーナーさんでコンディション&ディーテイルに自信の有る方)募集中です。
ユーティリタスで車体からコーディネートっていうのも”アリ”っすよ!
というわけで、イベントのご報告ブログはこの辺で。
では!!