寒くなってくるとロクマルのコンディションが!

12月も半ばに差し掛かり、東京小金井もどんどん寒くなってまいりました。いつも着ているDickiesのツナギの下に着込む枚数が増えてまいります。
いや~~冬でも暖かいカリフォルニアに行きたいね~~!!
今から5年前のちょうど1月のお正月明けにロサンゼルスに行ったときは、昼間はジーパン(最近は「ジーパン」という言葉は死語らしいですね・・・・。)&TシャツでOK!!
夜はNIKEのトレーナー1枚着ればOKデシタヨ!!

ところでこの5年前、ちょうどユーティリタスで北米仕様のランクル60を逆輸入を始めたのです!!

最初はデモカーになってる赤のFJ62LGを現地コーディネーターにプロデュースしてもらい、送ってもらい、あまりにコンディションがいいので、この1月の渡米でもう1台GETとなったわけです。
これを持ち帰り、コンプリート仕上にしたのが「アメリカンロクマルパッケージ」です。

はっきり言ってアメリカでもこの5年前に比べ上モノのロクマルは激減!
5年の歳月が過ぎれば、そりゃ当たり前なハナシなんですが、アメリカの景気が良くなり旧いクルマはどんどん新車に買い換えられ潰される。
もちろんランクルなどは他国に中古車として輸出もされる。
そして日本同様、米国に50万人居るといわれている「ランクルマニア」が大切な愛車は手放さない!
それ以上に自動車が文化として根付いているアメリカで、旧いクルマを大切にする!楽しむ!!!!!
そんな中、イケガヤは日本のランクルマニアの方にコンディションのいいロクマルと出会っていただきたく!アメリカから極上車を帰国させる!

この仕事に力を入れていきたい!

最近、ユーティリタス以外でも逆輸入ロクマルを取り扱うショップもあるようですが、中には走行メーター改ざん(アメリカでもodometer roll-backといってメーター巻き戻しは見受けられることですが)や、輸入前にアメリカで低賃金労働者を使ったローコストオールペイント施工、エンジンやミッションなどの機関はノーメンテナンス、などと云ったとてもコンディションのいいとは云いがたいモノも見受けられます・・・。

アメリカではodometer roll-backといった明らかな詐欺行為は厳罰化されており、一般にこういった情報は開示され、ユーザー一人ひとりの意識も高いです。
アメリカで乗られていたクルマは車検証(タイトルと呼ばれる国の機関が発行する書類)に売買時のオドメーターを記載するルールがあります。またCARFAX Vehicle History Report(http://www.carfax.com/)というタイトル記載されたオドメーターや事故修復暦、メンテナンスのレポートなどインターネット上で確認できるサイトも存在します。

もちろんユーティリタスで販売している逆輸入車は全車「タイトル」&「CARFAX」を付け販売しております。そして何より仕入れ時にイケガヤがこの目でコンディションを確認し、上モノのみを仕入れます!

日本国内登録車でもそうですが、走行距離や修復暦だけに囚われることなく、信頼できる目で見た、クルマの「コンディション」に目を向け車選びをしてみてください。

今年もあと2週間ちょっと!今週末納車のトヨタブレイドの二宮様、ライトエーストラック千葉様をはじめ、FJ62GやFJ62Vなどこの週末は納車を楽しみにされているお客様のために今日明日と気合を入れてがんばってます。
年内納車のクルマもまだまだ残ってますし、車検や板金、メンテナンスなど、年内に完了させる仕事がいっぱい!
2007年もいい年だった!!といえるように最後、気を引き締めてがんばります。

ところで、今日は例のオークション。手のすいている時間にこのイケガヤ日記を書いてま~す!!